言わなくても分かる、ということ

おもちゃを取ってくれ!という子ども

妻です。

息子、1歳7ヶ月。

相変わらず意味のある(?)言葉を話しません。

喃語も今ではかなり種類が少なくなってきて、

「あ!!」「あ゛ーーー!!!」「ああ゛ーーーーー!!!!!」

てな具合に叫んでばかり。笑

「あー」のほかによく使うのは「どぉうー!!!」で、

そもそもは蛇口から流れる水の音を真似して生まれた喃語のようでしたが、

今では意思を伝えるときになんにでも応用しています。

 

基本の「おかわり」に、

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届かないものを取って欲しいとき、

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押入れのふすまを開けて欲しいときや、

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何か食べたいときも「どぉうー!!」

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先日の1歳半検診時の心理相談ブースでは

「言葉が出てくるのは1歳~2歳までととても個人差が大きいので

あまり心配(発達障害を?)しないで下さいね。」

と言われました。

「お父さんお母さんは、お子さんが言葉をしゃべらなくても

何が言いたいのか分かっちゃいますからね。

でも、他のひとはそうはいきませんし、

言わなくても分かってもらえるって思っちゃうのはちょっと…。」

と、心配するなと言いながら心配しろみたいなことも言われましたが。

一体どっちなんだ。笑

 

でも考えてみたら、

”言葉にしなくても伝えたいことが分かる”って、すごいことだと思うんですよね。

それって、親子だからわかっちゃうってそんなんじゃなくて、

”なにが言いたいんだろう”って、

一生懸命こころを相手に向けてるからこそ分かることなんじゃないかと思う。

実際、私がイライラしてたりしんどかったりするときは、

息子が何を言いたいのかさっぱりわからない。

”分かろうとする”ってこと自体が、なんかもう面倒くさいというか…。

だから、息子とスムーズに意思疎通ができているかどうかで、

私のこころに余裕があるかどうかがすぐ分かる。

 

大きくなったら、

「ちゃんと言わないと分からないでしょ!!」ってことがたくさんある。

言ったりもするし、言われたりもする。

でもそれって、

”言わなくても分かるほど、あなたにこころを向けていない”

”言わなくても分かってもらえるほど、あなたも私にこころを向けていない”

ってことなのかもしれない。

 

だから、まだ生まれてたった1年7ヶ月。

こんなちいさいうちは、

”言わなくても分かってもらえる”って、

そんな空間でのんびりすごしていたっていいじゃないか、と思う。

それに、「最初にしゃべる言葉はなんだろう」って、

そんなふうに言葉を待つ時間は、親にとってとても幸せな時間ですしね。