大好きだよー

大好きだよー

妻です。

一昨日、本屋さんでこんな本を見つけました。

おかあさんの本―子どもと一緒にスローに暮らす

ページを少しめくって、

ああ私この本好きだな、と思い、購入。

昨日の午前中、主人と息子が畑へ出かけている間に、

最近お気に入りの生クリーム入りコーヒーを用意して一気読みしました。

 

ふうーーー

と、身体の力が抜けていって、

読み終わったとき、明らかに自分をまとう空気が、

部屋じゅうの空気が、柔らかく、まあるくなりました。

こんな読後感久しぶり。

こんな出会いがあるから、

どんなに時間が少なくても、やっぱり本を読むことはやめられません。

 

この本の中で、一番こころに残ったことは、

「お母さんの魔法」という話。

毎日欠かさない魔法。
「大好きを伝えること」

一日の終わりに、眠りにつく時。
「大好きなきーくん、おやすみ。
大好きなわこちゃん、おやすみ。
大好きなたおくん、おやすみ。」

毎日毎日、あなたはかけがえのない、愛される人であることを伝え続ける魔法。
そんな毎日降り注がれる大好きが、きっと、自分が愛されるべき人間であるということを、伝えてくれるでしょう。そして世界を、人を、すべてよきものとして捉えられるような、そんな人へと導いてくれるでしょう。

 

この話を読んで、

もしかしたら私、今まで一度も息子に「大好き」と言っていなかったかもしれない

ということに気が付きました。

可愛いなあ、

カッコいいなあ、

すごいなあ、

すてきだなあ、

天才だなあ、

そんな言葉は何度言ったかわかりません。

「お父さんはたっちゃんのこと大好きだからなあー」

「おばあちゃんはたっちゃんが大好きなんだよー」

そんな話も何度したかわかりません。

けれど、私は、私が思っていることを、

「たっちゃん、大好きだよ」とその言葉を伝えたことがあったか。

1年7ヶ月。

妊娠期間も含めれば2年2ヶ月。

伝えたことがあるかどうか、ちょっと自信がありませんでした。

 

きっと伝わっているとは思います。

けれど言わなくても伝わってるってことと、

言葉にして届くってのは、全然違いますもんね。

 

ああ私は、とても大切なことを伝え忘れていたのだと、

この本に出会って気づくことができました。

けれど「大好きだよ」って言おう言おうと思っていた昨日一日、

いざ言おうとするとなんだかとても恥ずかしくって、結局言えず仕舞い。笑

さっきおっぱい飲みながら寝に落ちるぎりぎりのところで、

ようやく「大好きだよ。お母さんはたっちゃんが大好きだよ」と言えました。

すると、ふっと息子の身体から力が抜けて、

腕に乗った頭の重みが、急に軽くなった気がしました。

ああ、ちゃんと伝わったんだな。

届いたんだな。

遅くなってごめんね。

これからどんどん、どんどん「大好きだよ」って言うからね。

「うるさいよー!もう知ってるよー!」って言われても言うからね。

大好きだよー。

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