いのちのゆくえ

hikari

妻です。

半月ほどイラスト日記を更新しておりませんでしたが、

その間いろいろなことがありました。

 

11月30日。

2人目の妊娠が分かって、

年子か?年子か??と騒いでいたら、

その3日後の夜中、

アパートから父の遺体が見つかったと警察から連絡が。

翌日赤ん坊を背負ってさいたまの実家へ向かい、

葬儀の打ち合わせの中で半年前すでに両親が離婚していたことを知り、

死亡推定時刻から発見まで1週間が経っていた父は

暖房とテレビの付きっぱなしの部屋で腐敗しており、

顔を見ることも叶わないまま火葬場へ。

25歳の弟を喪主に、周りに言われるままに葬儀が進み、

葬儀の最期には

お前らには父親への感謝の気持ちが見当たらん!

親の気持ちがまったくわかっとらん!

等々と親戚から怒鳴られ泣かれ、

葬儀の次の日、

お腹のなかの大切な、ちいさな命が流れていきました。

 

父はアルコール依存症で、

家庭はとうの昔に崩壊していて、

それでも初孫にあたる息子が生まれてからは

なにかと電話をかけてきたり、「頑張れよ」と言ってきたり、

決して仲はよくなかったけれど、

でも感謝していたし、死んだことは悲しかったし、辛かった。

けれど葬儀が終わって子どもが流れてしまって、

すると父の死よりもお腹の子どもの死が悲しくてしんどくて苦しくて、

お腹のなかに命があったことも、

今死に流れていることも、

私にしか分からないことで、誰にも理解してもらえないことで、

それがまた悲しくてしんどくて苦しくて。

 

けれど目の前にきゃっきゃと笑う息子がいて、

よく分からないなりにも心配してくれる主人がいて、

最悪の事態ではない、

最悪の事態ではない、と

何度も何度も言い聞かせ、そうやって少しづつ元気になれました。

 

息子は今日も元気です。

それだけで私は、幸せです。

少しづつ、イラスト日記を再開していこうと思います。

これからもよろしくお願いいたします。